最近、中国とフィリピンは、東海におけるマニラの哨戒活動に関して互いに「反応」した。
フィリピン空軍と米インド太平洋軍は2023年11月に南シナ海で共同海上協力作戦に参加した。 (出典:ロイター) |
ロイター通信は2月20日、中国軍が「他国」との空中パトロールを通じて東海で「問題を引き起こしている」とフィリピンを非難し、この問題を大々的に宣伝したと報じた。
中国の南方戦区は、2月19日にフィリピンの合同航空哨戒を厳重に監視するため最前線の海軍と空軍を派遣したと発表した。
同省によれば、中国軍は「高い警戒態勢を維持し、国家の主権を断固として守っている」という。
2月19日、フィリピンの戦闘機とアメリカの爆撃機が南シナ海で合同パトロールを行った。同地域における領有権主張をめぐる緊張が高まる中、両国の海軍が合同海軍演習を実施してから1週間以上が経っていた。
同日、フィリピン軍広報局長のクセルクセス・トリニダード氏は北京の非難に対し、フィリピンと米国の合同空中哨戒は東海の領土と国益を守るのが目的だと述べた。
トリニダード氏は「この演習は、我が国の軍隊の相互運用性を高め、任務遂行における空軍の能力を向上させることを目的としている」と述べた。
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