3月5日、第14期全国人民代表大会(全人代)第2回会議の開会式
新華社によると、中国の国防費の公式数字は3月5日、人民大会堂で開かれた第14期全国人民代表大会(全人代)第2回会議の開会式で発表された。
北京の公式統計によると、中国の2024年の国防予算は2023年の7.2%と同程度の増加が見込まれ、2022年には7.1%、2021年には6.8%、2020年には6.6%、2019年には7.5%増加する見込みだ。
このように、中国は9年連続で国防予算を継続的に増加させており、現在では米国に次ぐ世界第2位となっている。
また、李強首相が中国国会の約3,000人の代表全員に発表した政府の活動報告によると、中国は台湾について言及する際に、以前の会期の報告で言及されていた「平和的統一」という表現に代えて、「国家統一事業を断固として推進する」ことを目指している。
李克強首相によると、中国政府はまた、開発モデルの改革を推進し、工業生産の過剰生産能力を抑制し、不動産部門のリスクを解決し、地方における無駄な予算支出を削減するために、2024年までに約5%の経済成長を目標としている。
今年の全国人民代表大会第2回会議は3月5日から11日まで開催される。
世界の安全保障と防衛はどのように進化するのでしょうか?
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