日本は緊急事態に備えて台湾付近の南の島々から約12万人を避難させる計画を発表した。
共同通信は3月27日、日本政府が緊急事態に備えて台湾近海の島々から住民を避難させる計画を発表したと報じた。
これにより、計画通り、船や航空機で沖縄県先島諸島の住民約11万人と観光客約1万人を6日以内に南西日本と西日本の8道に輸送することになる。
日本の自衛隊は2023年に沖縄県最西端の与那国島で避難訓練を実施する。
近隣地域の緊張が懸念される中、日本政府は来年4月から2026年度に沖縄県からの避難訓練を実施すると発表した。
避難者は、他の避難地点へ向かう前に、フェリーか民間の飛行機で沖縄県北東の九州島の特定の空港や港へ移送される予定だ。
日本政府は、この計画は特定の状況を想定したものではないとしているが、避難の対象となる日本の島々はすべて台湾の近くにあり、与那国島もわずか100キロほどしか離れていない。
中国は台湾を自国の領土の不可分の一部とみなしており、統一のために武力を使用する可能性を残している。米国は台湾に対して戦略的に曖昧な政策を維持しており、正式な関係がないにもかかわらず、ワシントンは法律により台湾に自衛能力を提供することが義務付けられている。
共同通信によると、台湾は米国を中国との紛争に引きずり込む可能性のある軍事的緊張の火種とみなされており、アジアにおける米国の重要な同盟国である日本にとって深刻な安全保障上の課題となっている。
林芳正官房長官は3月27日、避難計画は「武力攻撃が予測される事態を想定して」住民避難の議論を促すために策定されたと述べた。
林氏は、計画では避難者の輸送方法、宿泊施設の確保、食事の提供などが明記されており、大規模避難に向けた準備の有効性が「向上した」と述べた。
政府は2022年に改定された国家安全保障戦略の長期政策指針で、「武力攻撃があった場合に南西部地域を含む住民を適時に避難させる」計画を策定すると約束した。
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出典: https://thanhnien.vn/nhat-ban-cong-bo-ke-hoach-so-tan-khan-dan-dao-gan-dai-loan-185250327182244908.htm
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