海上保安庁は11月21日、北朝鮮が黄海と東シナ海方向に向けてミサイルを発射したと発表した。韓国海洋安全庁は、この発射計画について船舶に警告を発した。
写真:ロイター
北朝鮮は今年初めに2度偵察衛星の打ち上げを試みたが失敗しており、韓国当局は最近、同国が近いうちに再び試みる可能性が高いと述べている。
日本の岸田文雄首相は直ちにこの行為を非難した。同氏は、イージス艦やPAC-3防空ミサイルを含む自国の防衛システムは、起こり得るあらゆる「不測の事態」に対応できる準備ができていると述べた。
「たとえ目的が衛星打ち上げだとしても、弾道ミサイル技術の使用は一連の国連安全保障理事会決議に違反する」と彼は述べた。 「これは国家安全保障にも大きく影響する問題だ」
岸田氏は、日本は米国、韓国、その他の国々と協力して、北朝鮮に対しミサイル発射を継続しないよう「強く求める」と述べた。
韓国国防省は、北朝鮮のミサイル発射計画を監視しており、早ければ今週中にも発射される可能性があると述べた。
ホアン・トン(ロイター通信による)
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