2023年5月5日、ヴオン・ディン・フエ国会議長は、日本ベトナム友好議員連盟の二階俊博会長と、ベトナムを訪問し活動する日本の国会議員、地方首長、経済団体のリーダーらの代表団を接見した。 |
日本ベトナム友好議員連盟は、ベトナムの復興と発展に向けた協力を推進することを目的として、1978年5月25日に設立されました。国会議員友好連合の活動を通じて
日本とベトナム 過去半世紀にわたり、ベトナムとの友好感情は政党の枠を超えて深く根付き、発展してきました。
2020年1月、私は日本の国会議員、知事、企業など1,000名からなる代表団を率いてダナンを訪問しました。 2023年5月にはハノイとファム・ミン・チン首相の出身地であるタインホア省も訪問しました。
これらの訪問を通じて私は2つのことを達成しました。
まず、ベトナム側との意見交換を通じて、両国はお互いをとても必要としていると感じました。ファム・ミン・チン首相は、ベトナムと日本の関係は「誠実さ」、「愛情」、「信頼」に基づいて築かれている、と常に主張してきました。実際、長い年月をかけて両国の人々の心の交流によって、両国の友好関係は育まれてきました。
第二に、我々はベトナムの指導者に対し、特に日越友好関係の維持という次世代の担い手となる両国の若者の交流促進に向け、協力して努力することを約束しました。
50年後、100年後のベトナム。ベトナムの将来を担う若者は、戦争を乗り越え、ベトナムと日越関係の更なる発展の力強い原動力となった先人たちの不屈の精神を受け継いでいると、私は確信しています。
2023年5月5日、ベトナム日本友好議員連盟のチュオン・ティ・マイ会長と日本ベトナム友好議員連盟の二階俊博会長が国会議事堂で大賀ハスの植樹式を執り行いました。 (写真:Quochoi.vn) |
私はこれまで、ロータス外交を通じて両国の友好関係の促進に努めてまいりました。今年5月、ハノイを訪問した際、私はベトナム日本友好議員連盟会長のチュオン・ティ・マイ氏と両国の議員連盟の代表者らとともに大賀ハスの植樹式に出席しました。
蓮はベトナムの国花であり、平和の象徴です。日越友好の証として、日越友好が末永く続くことを願い、植樹式が行われました。大賀ハスがベトナム国民の心を込めて植えられ、大切に育てられ、大きな花を咲かせ、両国の友好関係が末永く続くことを祈念いたします。
文化交流や人的交流、特に両国の将来を担う若者同士の交流は重要な役割を果たします。
双方はお互いを理解し、尊重し、そしてお互いの国を理解する必要があります。ベトナムへの学生研修旅行を楽しみにしています。
日本と両国の高校生の交流事業は、特に若者の間での人的交流活動を促進します。
1973年9月の外交関係樹立以来、半世紀以上にわたり、先人たちのたゆまぬ努力により築き上げられた両国の友好関係が、今後も次世代に引き継がれていくことを信じ、期待しています。
※この記事は、2023年10月に発行されたジョイ・アンド・ベトナム新聞の「日越関係50周年特別号:新たな高みへ」に掲載されました。
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