プーチン大統領は12月4日にクレムリンでのイベントで演説した。
AFP通信は12月5日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がサウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)を訪問し、そこで仕事をした後、帰国してイランのエブラヒム・ライシ大統領と会談すると、クレムリン報道官が語ったと報じた。
ロシアがウクライナで特別軍事作戦を開始し、ウクライナ問題に関連して国際刑事裁判所(ICC)に逮捕されて以来、外遊は制限されていたが、クレムリンはこれを否定した。その後、同指導者は12月6日に中東2カ国を訪問する。
「プーチン大統領は明日、UAEとサウジアラビアを実務訪問する予定だ」とクレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は12月5日、記者団に語り、ロシア大統領は二国間関係、ハマスとイスラエルの対立、国際政治問題について協議する予定だと付け加えた。
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さらにペスコフ氏は、ロシアが石油輸出国機構(OPEC)の10カ国の一員として自主的な供給削減を継続すると発表したことを受けて、首脳は原油市場についても議論する予定だと述べた。
UAEは現在、国連のCOP28気候変動会議を主催しているが、クレムリンはプーチン大統領が関連イベントに出席するかどうかについては明らかにしていない。
プーチン大統領は、2022年2月にロシアがウクライナに軍を派遣して以来、いくつかの首脳会議に出席していない。8月に南アフリカで開催されたBRICS首脳会議にも出席しなかった。また、トランプ大統領は9月のG20首脳会議には直接出席しなかったものの、11月に行われたG20のバーチャル首脳会議には出席した。
プーチン大統領は中東歴訪後、帰国し、12月7日にイランのエブラヒム・ライシ大統領を迎える予定だ。
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イランのイルナ通信は、ライシ氏がプーチン大統領の招待でモスクワを訪問すると伝えた。報告書によれば、経済協力を含む二国間問題、そして地域的・国際的問題、特にガザ情勢に関する協議が、この1日訪問の主要議題となる予定だ。
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