(CLO) テレグラムの創設者兼CEOであるパベル・デュロフ氏は、法的訴追によりフランスで6か月以上足止めされていたが、少なくとも数週間はドバイ(UAE)に戻った。
40歳の億万長者は、テレグラムが違法行為の捜査に協力しなかったとして、昨年8月にパリ郊外のル・ブルジェ空港で逮捕された。フランス当局はその後、デュロフ氏がフランスに留まり、週2回地元の警察署に出頭するという条件で、500万ユーロの保釈金を支払って釈放した。
フランスの検察当局は月曜日(3月17日)、この事件の捜査官らがデュロフ氏の保釈条件を4月7日まで3週間一時的に緩和したが、テレグラムのCEOに対する予備的な告訴を解決するための合意には至っていないと発表した。フランスがなぜこの時点でデュロフに猶予を与えているのかは不明だ。
メッセージングアプリTelegramの創設者兼CEO、パベル・デュロフ氏。写真: GI
ロシア生まれのデュロフ氏は月曜日、自身のテレグラムチャンネルで、メッセージングアプリの現在の拠点であるドバイに帰国できて嬉しいと述べた。 2021年、フランスとアラブ首長国連邦(UAE)の両国がデュロフに国籍を付与した。
昨年の逮捕後、このテクノロジー起業家は、自身のアプリが警察への協力を拒否したことや、それが犯罪者の「無政府主義者の避難所」であったことを否定した。
デュロフ氏のフランスからの出国は、一時的ではあるが、テクノロジー企業と政府の間で繰り広げられている、プラットフォーム上での違法行為に対して企業とその最高経営責任者(CEO)がどの程度の責任を負うべきかをめぐる最も激しい争いの一つに新たな展開をもたらした。
デュロフ氏の逮捕を受けて、欧州の警察当局と検察官は、テレグラムが刑事事件におけるユーザー情報の提供を求める法執行機関の要請に幅広く協力し始めたと述べた。
グエン・カーン(テレグラム、WSJ、ガーディアン紙による)
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出典: https://www.congluan.vn/ceo-telegram-tro-lai-dubai-sau-hon-6-thang-bi-bat-giu-va-dieu-tra-o-phap-post338925.html
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