アリシア・バルセナ氏は、来年9月のメキシコ大統領選挙への立候補を目指して辞任したばかりのマルセロ・エブラード氏の後任となる。
アリシア・バルセナがメキシコの外務大臣に指名された。 (出典:EFE) |
6月13日、メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、ベテラン国連外交官のアリシア・バルセナ氏を新外務大臣に指名した。
彼女は国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(ECLAC)の事務局長を14年間務め、昨年9月からはメキシコのチリ大使を務めている。
オブラドール大統領は記者会見で、「彼女はプロの外交官であり、信念と信念を貫く女性だ。政権の最終段階で私たちを支えてくれるだろう」と述べた。
バルセナ氏を外務大臣に任命する決定はメキシコ上院の承認を得る必要があるが、これはあくまで手続き上のステップに過ぎない。
これに先立ち、メキシコのマルセロ・エブラード外相は6月12日、2024年6月の選挙で国民復興運動(MORENA)党の大統領候補となる機会を求めて辞任した。
エル・フィナンシエロ(メキシコ)によれば、同党は8月28日から9月3日まで選挙に立候補する候補者を選ぶ投票を行う予定で、候補者は6月16日までに現職を辞任しなければならないとしている。
メキシコ憲法によれば、大統領の任期は6年1期である。アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール氏は2024年9月に退任する予定だ。
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