フォーチュン誌によると、「金持ち父さん貧乏父さん」の著者ロバート・キヨサキ氏は銀行に10億ドル以上の借金があることを明らかにした。多額の借金を抱えていたにもかかわらず、この著者は極めて平静を装い、借金について「自慢」さえしていた。
「私は借金をお金として使っており、現金を貯めていない。ニクソン大統領が米ドルと金の交換を中止した1971年以降、米ドルは借金となり、価値を失っている」とキヨサキ氏は語った。
2015年後半にベトナムを訪問した『金持ち父さん貧乏父さん』の著者。(写真:ホア・カン)
この有名な本の著者は、銀行の現金とは異なり、市場の下落やインフレの上昇に耐えられる資産である金などの資産を購入するために現金を使わず、借金を使ったことも明らかにした。 「私が破産すれば、銀行も破産する」と彼は主張した。
借金をせずに暮らすのは多くの人にとって夢だが、ロバート・キヨサキ氏によると、それは「今、誰かに与えられる最悪のアドバイス」だという。「バイデン大統領は10兆ドルの紙幣を刷り、原油価格は上昇している。なぜお金を貯めなければならないのか?」とキヨサキ氏は言う。
最近のインタビューで、 『金持ち父さん貧乏父さん』の著者は、差し迫った銀行危機、インフレ圧力、株式市場の暴落についてもいくつかの警告を発した。
これらの要因により、彼は石油株の代わりに油井を購入し、金と銀を貯蓄し、米国外の銀行に預金するようになりました。 「勝者は金と銀を保有する者だ」と作家で著名な投資家のロバート・キヨサキ氏は指摘した。
彼は資産を購入するために借金を使うことを推奨しているが、価値が上がらなかったり配当金が支払われない物理的な商品を購入するために借金をすることには反対している。
ロバート・キヨサキは、ハワイのヒロで日系アメリカ人4世の家庭に生まれ育ちました。彼は『金持ち父さん貧乏父さん』というタイトルで多くの人々の人生を変えるのに役立った本の著者です。
ロバートは、 『金持ち父さん貧乏父さん』 、 『お金の新しい8つのルール』 、 『不公平なアドバンテージ』など、すぐに名前を挙げられるベストセラー本のシリーズの著者として知られているだけでなく、有名な投資家、ビジネスマン、講演者としても知られています。
(出典:Znews)
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