インドのS・ジャイシャンカール外相は11月11日から15日まで英国を訪問し、二国間関係の促進のため英国の指導者と会談した。
インドのS・ジャイシャンカール外務大臣。 (出典:PTI) |
インド外務省は11月11日にこの訪問を発表し、両国の二国間協力が拡大していると述べた。訪問中、S・ジャイシャンカール外務大臣はジェームズ・クレバリー外務大臣と会談し、他の政府関係者数名と会談する予定。
インドと英国は「温かく繁栄した関係を共有」しており、貿易、投資、防衛、安全保障協力を促進するために、インド・英国ロードマップ2030とともに2021年に二国間の包括的戦略的パートナーシップが開始された。
「このロードマップは両国に利益をもたらすパートナーシップへのコミットメントである」とし、S・ジャイシャンカル外相の訪問は「両国の友好関係に新たな弾みを与えるだろう」と述べた。
インド外相の訪問は、両国間の自由貿易協定(FTA)交渉が長引く中で行われた。
ヒンドゥスタン・タイムズによれば、双方は協定に署名する期限に間に合わず、関税、市場アクセス、労働移動など主要分野での相違点を縮めるため、ここ数週間激しい交渉を行っている。
これに先立ち、11月3日の電話会談で、ナレンドラ・モディ首相と英国のリシ・スナック首相は、両国間のFTAの進捗状況について話し合った。
インドのテレビニュースは、今回の訪問は数カ月以内に予定されているリシ・スナック首相のインド訪問の準備になる可能性があるとコメントした。
[広告2]
ソース
コメント (0)