コンゴ民主共和国軍は5月19日、コンゴ民主共和国と外国勢力によるクーデター未遂事件を同日午前(現地時間)、撃退したと発表した。
軍報道官のシルバン・エケンゲ氏はテレビ声明で、クーデター未遂はコンゴの防衛軍と治安部隊によって阻止されたと述べた。
したがって、このクーデター計画には外国人とコンゴ人の両方が関与していた。エケンゲ氏はまた、このグループのリーダーを含むこれらの人々が「停職」されたと伝えた。
大統領報道官のフェリックス・チセケディ氏もロイター通信に対し、大統領官邸が日曜朝に襲撃されたが、軍が現場を再び制圧したことを確認した。
これに先立ち、同国の下院議員で政治家のヴィタル・カメルヘ氏の自宅近くが襲撃され、兵士2人と襲撃者1人が死亡した。
米国大使館はまた、5月19日に「コンゴ治安部隊による継続的な活動」とその地域での銃撃の報告について警戒警報を発令した。
チセケディ氏は昨年12月の大統領選挙でライバルに圧倒的多数で勝利し、2期目に再選された。しかし、首相を任命してから6週間が経過したが、コンゴ民主共和国はまだ政権を樹立していない。
一方、カメルヘ氏は、昨日予定されていたが延期された下院議長選挙に立候補していた。
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