インドのニルマラ・シタラマン財務大臣は、南アジア諸国における少数派イスラム教徒に関するバラク・オバマ前米大統領の発言に反論した。
インドのニルマラ・シタラマン財務大臣はオバマ大統領の発言を批判した。 (出典:The Hindu) |
シタラマン大臣は6月25日、インドのナレンドラ・モディ首相が二国間関係の深化を目指して最近米国を訪問した中で、バラク・オバマ前米大統領のこのような発言に衝撃を受けたと述べた。
「彼は在任中、シリアからイエメンまでイスラム教徒が多数を占める国々に軍隊を派遣している一方で、インドのイスラム教徒についてコメントしている」と高官は語った。
オバマ大統領は先週、 CNN (米国)で、「ヒンズー教徒が多数を占めるインドにおける少数派イスラム教徒の保護」の問題が、ナレンドラ・モディ首相とジョー・バイデン大統領の協議で取り上げられるべきだと述べた。
元米国大統領は、そのような保護がなければ、「ある時点でインドが分裂し始める」ことも不可能ではないと述べた。
米国務省は、モディ首相率いるインド人民党政権下のインドにおけるイスラム教徒やその他の宗教的少数派の権利について懸念を抱いている。しかし、インド政府は国民全員を平等に扱っていると繰り返し主張している。
[広告2]
ソース
コメント (0)