平壌は1953年7月27日の朝鮮戦争休戦協定調印70周年を記念し、この日を「朝鮮戦争戦勝記念日」と呼ぶ。北朝鮮の国営メディアは、この行事は大規模に開催され、「歴史に残るものとなるだろう」と伝えた。
ロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣。写真:TASS
「セルゲイ・ショイグ国防相率いるロシア連邦の軍事代表団が朝鮮民主主義人民共和国を祝賀訪問する」と朝鮮中央通信は伝えた。その前日には中国代表団も木曜(7月27日)の行事に出席することを確認した。
北朝鮮が主要な国家行事に外国代表団を招待するのは、新型コロナウイルス感染症のパンデミック以来初めてとなる。北朝鮮は2020年初頭から厳しい新型コロナウイルス封鎖措置を取っている。
ロシア国防省がモスクワで発表したところによると、ショイグ外相は火曜遅くに平壌に到着し、空港で北朝鮮の姜善男外相の出迎えを受けた。
同省は声明で「今回の訪問はロシアと北朝鮮の軍事関係の強化に貢献し、両国間の協力の発展に向けた重要な一歩となるだろう」と述べた。
中国も火曜日、李鴻中政治局員率いる代表団を派遣することを確認した。中国メディアは、中国代表団が水曜日に平壌に到着すると報じた。
北朝鮮は昨年、新型コロナウイルスの隔離措置を緩和した後、中国との貿易を一部再開し、今年は北京の新しい特使を迎え入れた。
フイ・ホアン(TASS、KCNA、AFP通信による)
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