マリにおける国連平和維持活動は、2015年の平和和解合意に基づく停戦の遵守を確保する上で重要な役割を担っている。
MINUSMAの部隊はマリ北部のキダルに拠点を置き、キャンプの安全と民間人の安全を確保している。 (出典:AP通信) |
国連のアントニオ・グテーレス事務総長は12月30日、西アフリカのマリから撤退を完了した国連マリ平和維持活動を高く評価した。
グテーレス氏は、和平プロセスの促進における国連マリ平和維持活動(MINUSMA)の重要な役割を強調した。
同氏によれば、このミッションは、2015年の和平和解合意に基づく停戦の遵守を確保するとともに、「国家権力の回復」に向けた移行プロセスを支援するという重要な役割を担っている。彼はMINUSMAの隊員に対し「深い感謝」の意を表した。
グテーレス事務総長は、マリに対する国連の揺るぎない支援を再確認し、西アフリカの国マリにおける憲法秩序の回復と平和、安全、持続可能な開発の促進に向けてマリ国民と引き続き協力することを誓った。
6月30日、国連安全保障理事会はマリにおける数十年にわたる平和維持活動の終了を決議した。
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