AFPは、ロシアの核三本柱は「他のどの三本柱よりも近代的」であるというプーチン大統領の本日(3月13日)国営テレビでの発言を引用した。
「実際にそのような3国が存在しているのは我々と米国だけだ。そして我々ははるかに大きな進歩を遂げている」とプーチン氏は付け加えた。
トライアドとは、陸、海、空から核兵器を運搬するための三つの手段からなるメカニズムとして定義される。
対立点: ヨーロッパはロシアと対決する準備ができていない。もし米軍がウクライナに来たらプーチン大統領はどうするだろうか?
ロシア側の核三本柱には、大陸間弾道ミサイル、核搭載潜水艦、戦略爆撃機が含まれる。
一方、米国の抑止力には、地上発射弾道ミサイル、戦略爆撃機からの核爆弾、潜水艦搭載の核ミサイルなどが含まれる。
プーチン氏によれば、モスクワの核兵器は完全に準備ができている。同氏は「軍事技術的観点から」、国家の存続が脅かされた場合に核兵器を使用する可能性に備えていると述べた。
ロシアのプーチン大統領は3月12日、モスクワでインタビューに応じた。
しかし、彼はロシアがウクライナでこの種の兵器を使用する必要はなく、そのような考えも一度もなかったと強調したとRTは報じた。
ロシアは5,000個以上の核弾頭を保有していると考えられており、これは世界最大の核弾頭保有量である。一方、ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)の統計によると、2023年時点で米国はこのタイプの核弾頭を約3,700個保有している。
CBSニュースによると、西側諸国はロシアが2022年2月にウクライナで軍事作戦を開始して以来、核に関する無謀な発言をしていると非難している。
また、本日公開されたインタビューの中で、プーチン大統領は、米国が核実験を続ける場合、ロシアも同様のことを検討する可能性があると警告した。同氏はまた、西側諸国がウクライナに軍隊と武器を派遣しても戦場の状況は変わらないと述べた。
この発言は、フランスのエマニュエル・マクロン大統領が先月、ウクライナへの派兵を「排除しない」と述べた発言に向けられたものだとされている。
米国は同盟国の弾薬不足を防ぐための一時的な措置として、他の武器取引で節約した資金をウクライナに3億ドルの援助パッケージを送ると発表した。
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