キエフは、ウクライナ和平方式に関する国家安全保障顧問レベルの次回協議に東京が参加するよう招待した。
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| ウクライナのゼレンスキー大統領（右）と日本の岸田首相が3月21日、キエフで会談した。 （出典：キエフ・インディペンデント） |
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領の広報室は8月29日、ゼレンスキー大統領が同日早朝、日本の岸田文雄首相と電話会談し、ウクライナの安全保障の確保の問題について協議したと発表した。
ゼレンスキー大統領は、主要先進国7カ国（G7）が採択したウクライナの安全保障に関する共同声明を高く評価し、日本に対し、この文書に基づく二国間協定を支持するよう求めた。
ゼレンスキー大統領は「我々はこの問題についてできるだけ早く日本と交渉を開始する用意がある」と強調した。
さらに、ウクライナの指導者は、日本に対し、国家安全保障顧問レベルでのウクライナ和平方式に関する次回協議に参加するよう、また世界平和サミットに出席するよう招待したと述べた。
電話会談では、両者は代替ルートを確立することでウクライナからの食糧輸出のための黒海を横断する「穀物回廊」を拡大する可能性についても話し合った。
電話会談のもう一つの話題は、2024年初頭に日本で開催予定のウクライナ復興会議の準備についてだった。
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