世界最大かつ最強の宇宙船スペースX社のスターシップロケットが再び打ち上げに失敗し、アメリカの月と火星の探査の取り組みに新たな障害が生じた。

SpaceXのスターシップロケットがテキサスで打ち上げられる
ロイター通信は3月7日、スペースXがテキサス州(米国)での打ち上げからわずか数分後にスターシップロケットシステムとの連絡を失い、2回連続の失敗となったと報じた。
打ち上げのライブ映像では、億万長者のイーロン・マスク氏の会社がスターシップの制御を失い、エンジンが停止する様子が映し出されていた。
この打ち上げは、別のスターシップロケットが爆発し、大西洋のイギリス領タークス・カイコス諸島に破片が落下した事故から約2カ月後に行われた。 3月6日夜(現地時間)に行われた今回の打ち上げでは、全長123メートルのロケットが打ち上げられ、第1段が巨大な機械アームによって発射台に固定された。
当初の計画によれば、ミサイルはインド洋の管制地点まで東に飛行し続けるはずだった。 1時間続くと予想されるこの宇宙飛行では、1月の打ち上げ失敗後、未完成のまま残された衛星の配送をテストすることになる。
アメリカ航空宇宙局(NASA)は、スターシップにこの10年間で宇宙飛行士を月へ運ぶよう指示しており、この打ち上げを注意深く監視している。億万長者のマスク氏はまた、世界最大かつ最強のロケットであるスターシップで火星に行く計画も立てている。
AP通信によると、前回同様、スターシップは今回の8回目のテスト飛行で宇宙船が宇宙に到達した際に打ち上げるダミー衛星を4基搭載している。これらはSpaceXのStarlinkインターネット衛星に似ており、後退することが予想されます。
スターシップのコンピューターや燃料システムなどのコンポーネントは、次の大きなステップであるロケットブースターのように宇宙船を発射場に戻す準備のために再設計されている。
1月の打ち上げの際、スペースXは発射台でブースターをキャッチしたが、スターシップは数分後に大西洋上で爆発した。進行中の調査によると、燃料漏れにより一連の火災が発生し、ロケットのエンジンが停止し、設計どおりに自爆システムが作動したという。
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出典: https://thanhnien.vn/spacex-mat-lien-lac-voi-sieu-ten-lua-starship-185250307070827745.htm
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