「カミ・リタは今朝、山頂に到達しました。これで彼はエベレスト登頂29回という新記録を樹立しました」と、セブン・サミット・トレックス登山旅行の主催者の代表者は語った。
「エベレストマン」としても知られるカミ・リタ・シェルパ氏は、昨年5月に世界最高峰エベレストの28回目の登頂を記念して写真撮影に応じた。写真:AFP
20年以上山岳ガイドを務めているシェルパさん(54)は、1994年に商業登山隊に所属しながら、標高8,849メートルのエベレスト山を初めて制覇した。以前、彼は「ただ仕事をしているだけ」であり、記録を樹立するつもりはなかったと語っていた。
シェルパはエベレスト以外にも、パキスタンにある世界第2位の高山K2を含む、標高8,000メートル級の難峰も制覇している。
今年の春の登山シーズン(4月上旬から6月上旬まで)に、ネパールはエベレスト登山許可証を414件発行した。エベレスト登頂を目指す人のほとんどはネパール人ガイドに同行しており、今後数週間で800人以上の登山者が世界最高峰の山頂を目指すことになる。
中国は今年、新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより2020年に閉鎖されて以来初めて、エベレストへのチベットルートを外国人に再開した。
ネパールには世界で最も高い山頂10座のうち8座があり、毎年春になると気温が暖かく風も穏やかになり、何百人もの探検家が訪れます。
1953年、探検家エドモンド・ヒラリーとガイドのテンジン・ノルゲイがエベレストに登頂し無事帰還した最初の2人となり、登山ブームの先駆けとなった。
昨年は600人以上の登山者がエベレストの頂上に到達したが、18人が死亡するなど最も死者数の多いシーズンでもあった。
ホアイ・フオン(AFP通信による)
[広告2]
出典: https://www.congluan.vn/nha-leo-nui-nepal-lap-ky-luc-29-lan-leo-len-dinh-everest-post295151.html
コメント (0)