10月17日、イランのアバス・アラグチ外相が重要な協議に出席するためエジプトの首都に到着した。イスラエルがガザとレバノン両地域への空爆を継続し、イランへの攻撃を警告するなど地域の緊張が高まる中、イランの高官がエジプトの首都を訪問するのは10年以上ぶりとなる。
ニューアラブ紙によると、両国間の協議は紅海とイエメン情勢、特にスエズ運河を通る海上交通に大きな影響を及ぼしているフーシ派による攻撃の状況に焦点が当てられるという。両者はまた、ガザ地区とレバノンの情勢の悪化や、イスラエルの軍事行動の強化によって引き起こされた地域の緊張を緩和する対策についても協議する予定。
レバノン保健省は10月16日、レバノン南部ナバティエ州の州都ナバティエ市の政府庁舎を狙ったイスラエルの空爆で16人が死亡、52人が負傷したと発表した。殺害された者の中にはアフマド・カヒル市長も含まれていた。これはイスラエルが空爆を開始して以来、レバノン政府本部に対する最大の攻撃となった。
ニューアラブ紙は、アラグチ氏が、この困難な時期における二国間協力の役割を強調しながら、地域の緊張を緩和するための具体的な措置に関するイランのマスード・ペゼシュキアン大統領からのメッセージをエジプト当局に伝える予定であると報じた。
イランのISNA通信社によると、アラグチ外相は訪問中にエジプトのアブドルファッターハ・エルシーシ大統領とも会談する予定だ。
イラン外交官はエジプトの後、トルコへの訪問を続けると予想される。アラグチ氏は過去1週間、中東地域の緊張を緩和する解決策を探るため、レバノン、シリア、サウジアラビア、カタール、イラク、オマーンなど多くの国を外交訪問した。
ハッピーチ
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出典: https://www.sggp.org.vn/ngoai-truong-iran-toi-ai-cap-tim-cach-ha-nhiet-khu-vuc-post764033.html
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