本日(2月12日)、クレムリンは、ロシアが支配するウクライナ領土をキエフ政府軍が掌握する西クルスク州の土地と交換する可能性についてロシアが議論することは決してないと強調した。
クルスク(ロシア)のスジャ町は現在ウクライナの支配下にある。
クレムリン報道官ドミトリー・ペスコフ氏は2月12日、ロシアはウクライナとの領土交換のいかなる提案も拒否すると述べた。
「それは不可能だ」とタス通信はペスコフ氏の定例記者会見での発言を引用し、モスクワ政府は領土交換問題に関する交渉のテーブルに着いたことは一度もないし、今後も着くことはないだろうと付け加えた。
クレムリン報道官は、ロシアがウクライナ軍を自国領土から追放するだろうと断言したが、近い将来にこの目標を達成する計画については明らかにしなかった。
これは、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領がガーディアン紙に対し、クルスクでウクライナが管理する地域の交換も含め、戦闘を終わらせるためにロシアと領土を交換する計画があると語ったことに対するロシアの率直な反応だった。
ロシアは2022年2月にウクライナで軍事作戦を開始して以来、現在ウクライナ領土の約20%、112,000平方キロメートル以上を支配している。一方、オープンソースの戦争地図によれば、ウクライナはロシアのクルスク州の約450平方キロメートルを支配している。
ウクライナのルステム・ウメロフ国防相が新任の米国国防長官ピート・ヘグゼス氏と会談
写真: ルステム・ウメロフ/Facebook
また、ロイター通信は、2月12日にウクライナのルステム・ウメロフ国防相がピート・ヘグゼス新国防長官と初めて会談したと述べたと報じた。
この会合は、ブリュッセル(ベルギー)で開催された第26回ウクライナ防衛連絡グループ会議の傍らで行われた。これは、ドナルド・トランプ大統領政権下でワシントンが外交・安全保障政策を変更して以来、米国ではなく英国が主催する初の会議となる。
ウメロフ氏はヘグセス氏との会談について詳細を明かさず、二人が一緒に写っている写真だけを公開した。
会議では、軍事生産の拡大、新規事業への資金提供、欧州の軍事産業能力の強化による武器供給の増加など、ウクライナへの支援を調整する取り組みに焦点が当てられるとみられる。
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出典: https://thanhnien.vn/nga-tuyen-bo-khong-bao-gio-doi-dat-voi-ukraine-185250212180716723.htm
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