クレムリンの報道官ドミトリー・ペスコフ氏は12月4日、ウクライナ紛争を終わらせる方法についての交渉の根拠は現時点では存在しないと述べた。
イズベスチヤ紙はペスコフ氏の発言を引用し、カタールを含む多くの国がロシアとウクライナの和平交渉の仲介を申し出ていると伝えた。ペスコフ氏は上記各国の善意に感謝の意を表した。
ロシアのプーチン大統領とクレムリン報道官ドミトリー(左)
これに先立ち、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、NATOに加盟して紛争を終わらせる代わりに、同国がロシアが支配する一部の領土を一時的に譲渡しなければならない可能性があると明言した。こうした展開を受けて、リトアニアのガブリエリウス・ランズベルギス外相は12月4日、「ウクライナに平和を望むなら、安全保障を提供しなければならない。NATO第5条以上に安価な安全保障方法はない」と述べた。
ゼレンスキー、NATOがウクライナを守るための新たな計算
戦争に関して、ゼレンスキー大統領は12月3日、ロシア軍が最近大きく前進しているウクライナ東部の1,000キロに及ぶ前線沿いの地域への軍の増強を求めた。ゼレンスキー氏は、国内の兵器生産の増強を含むウクライナの長距離攻撃能力の向上が、ロシアの攻撃に対抗し、兵士の命を守る上で重要な要素であると強調した。ロイター通信によると、ゼレンスキー氏の発言は、ロシアがドネツィク州のロマノフカ村とザポリージャ地方のノボダロフカ村を含むさらに2つの村を制圧した直後に出された。
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出典: https://thanhnien.vn/nga-tuyen-bo-chua-the-dam-phan-voi-ukraine-185241204192754575.htm
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