ロシアのミハイル・ボグダノフ外務次官は12月12日、モスクワはシリアの反政府軍事組織「ハヤト・タハリール・アル・シャム(HTS)」の政治委員会と直接接触し、HTSとの接触は「建設的な方向に進んでいる」と述べたと、インタファクス通信が伝えた。
ボグダノフ氏はさらに、モスクワはHTSが「いかなる過剰行為にも抵抗し、秩序を維持し、外交官や他の外国人の安全を確保する」という約束を果たすことを期待していると述べた。ロイター通信によると、HTSは先週末、シリアのアサド大統領政権の打倒を主導し、現在シリアで最強の勢力となっている。
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ボグダノフ氏はまた、国際的な対テロ活動を継続するため、タルトゥース市の海軍基地とラタキア市近郊のフメイミム空軍基地を含む2つのロシア基地をシリア国内に維持したいとモスクワは希望していると強調した。同氏は、自称イスラム国(IS)との戦いを継続するには「共同の努力が必要であり、この点で我々の存在とフメイミム基地は国際テロリズム全般との戦いにおいて重要な役割を果たす」と主張した。
シリア北部のHTSグループのメンバー
米国のアントニー・ブリンケン国務長官も昨日、首都アンカラでトルコのハカン・フィダン外相と会談した後の記者会見で、シリアにおけるISとの戦いに両国が引き続き努力する必要があると強調した。ロイター通信によると、ブリンケン氏は、アサド大統領追放後のシリア情勢についてトルコと米国が何を望むかについて幅広い合意があったと付け加えた。ロイター通信によると、フィダン氏は、トルコのシリアにおける最優先事項は安定を確保し、トルコがテロリストとみなす集団の支配を防ぐことだと強調した。
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出典: https://thanhnien.vn/nga-lien-lac-voi-luc-luong-manh-nhat-o-syria-18524121323252101.htm
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