韓国軍は10月28日、韓国と米国は軍事力近代化の一環として、ドローンや無人航空機、レーザーセンサーを使った合同戦闘演習を実施すると発表した。
韓国軍と米軍はハイテク兵器と装備を使った演習を実施した。 (出典:usnews.com) |
この合同訓練は、韓国軍が外部からの核・ミサイルの脅威への対応力強化を目的とした毎年秋の合同演習「虎国演習」の実施に合わせて行われた。
韓国東部麟蹄市の山中にある韓国戦闘訓練センターに作られた模型都市で訓練された模擬敵軍と戦うため、120人以上の韓国軍と米国軍が合流した。
演習では、将来の戦闘能力を高めるためのさまざまなハイテク兵器システムも使用され、兵士らはレーザーを使用して実際の戦闘をシミュレートする多重統合レーザー交戦システム(MILES)を装着した。
一部のドローンは偵察目的で、また一部は攻撃目的で配備され、一方、韓国は負傷者の救出のため多目的無人航空機を派遣した。
「タイガー旅団」の愛称を持つ韓国軍第25歩兵師団のチェ・ジョンイル司令官は、ドローンとMILES装置が敵の特定と死傷者の評価に役立ったと述べた。
韓国軍は昨年、人工知能搭載のドローンや高機動戦闘車両を使った将来の戦争作戦の試験部隊としてタイガー旅団を創設した。計画では、2040年までにすべての戦闘部隊をこのモデルに転換することを目指している。
これに先立ち、韓国軍と米軍は10月22日から27日までの5日間、英国、ウズベキスタン、カンボジアなど5カ国から約300人の兵士が参加し、初の「国際未来戦争」競技会を開催した。
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