CNNは6月14日、米空軍中央軍司令官アレックス・グリンケウィッチ中将の発言として、F-22戦闘機はヨーロッパから派遣されたと伝えた。同部隊の報道官は、ここ数週間、ロシア機による非専門的な行為が増加していると米国は述べている。
米国のF-22戦闘機
CNNによると、米中央軍(CENTCOM)のマイケル・「エリック」・クリラ司令官は6月14日のプレスリリースで「ロシア軍が相互に合意した空域衝突回避措置を繰り返し違反したことで、緊張の高まりや誤算のリスクが高まっている」と述べた。
「我々はパートナーや同盟国とともに、この地域の安全と安定の向上に尽力している」とクリラ氏は述べた。
CNNによると、ロシア軍がウクライナで戦争を続ける一方で、米国は中東、特にシリアとその周辺でロシアの航空機との交流を続けている。
米国、シリア上空でロシアのSu-35戦闘機がF-16を迎撃する映像を公開
クリラ外相は3月初め、米議員らに対し、ロシアの攻撃的な飛行が「劇的に増加」していると語った。
現時点では、この新たな動きと米軍の非難に対するロシアの反応に関する情報はない。これに先立ち、ロシア軍の高官は3月31日、シリアに駐留するロシア軍がシリアに展開する米軍の「挑発的行動」に抗議したと語っていたとタス通信が伝えた。
[広告2]
ソースリンク
コメント (0)