中国商用飛行機集団(COMAC)は15年前にC919の開発を開始し、習近平国家主席はこのプロジェクトを中国の最も優れた革新の一つとして称賛した。
フライト追跡アプリ「バリフライト」によると、C919は、COMACと中国東方航空の両社が本拠を置く上海の上海虹橋国際空港を5月28日現地時間午前10時32分に離陸し、北京首都空港に向けて出発した。
飛行機は北京まで約2時間半の飛行と1時間40分の帰路を経て上海に戻る予定だった。 C919は5月29日に中国南西部の都市成都まで長距離飛行し、その逆も行う予定。
C919が5月28日に上海虹橋国際空港から初の商業飛行を行った。
AFPによると、C919は2022年12月9日に上海の空港で行われた式典で中国東方航空に正式に引き渡された。
C919は中国初の国産ナローボディ機で、乗客定員は164名。 C919の部品のほとんどは海外から調達されているものの、北京はC919がボーイング737MAXやエアバスA320などの外国製モデルに対抗できると期待している。
COMACは2022年11月の航空ショーで、C919を300機発注したと発表した。しかし、同社は注文が確認されたかどうかについては明らかにせず、取引額や納期に関する詳細も明らかにしなかった。
上記の注文が確認されれば、COMAC の過去の報告書の数字に基づくと、C919 の注文機数は 1,100 機以上に達することになる。
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