ベトナム時間10月8日夜、ケニアのケルビン・キプトゥム選手がシカゴマラソン(米国)で2時間0分35秒のタイムで優勝した。
この成果により、彼は昨年ベルリンマラソン(ドイツ)でエリウド・キプチョゲが樹立した2時間1分09秒という旧記録より34秒速い、新たな世界記録を樹立した。さらに、キプトゥム選手は公式大会でマラソンをサブ2:1(2時間1分未満)で走った初のランナーにもなった。
キプトゥム選手は公式大会でマラソンを2時間1分未満で走った初のランナーとなった。
スタート時点で、キプトゥム選手は、ディフェンディングチャンピオンのベンソン・キプルト選手(2時間4分24秒)とともにスタートラインに立った31人のエリート選手の一人だった。彼はすぐに引き離し、もう一人のケニア人ランナー、ダニエル・マテイコとライバル関係を築き、一方キプルトは遅れをとった。
25km地点と30km地点では、キプトゥム選手とマテイコ選手の差はわずか数秒と非常に接近していた。 33キロ地点からキプトゥム選手は抜け出し始め、対戦相手にチャンスを与えなかった。
注目すべきは、キプタムにとってフルマラソンを走るのは今回が3回目だということだ。彼が初めてマラソンを走ったのは10か月前のバレンシアマラソン2022だった。彼は2時間1分53秒で1位となり、史上最高のマラソン初出場ランナーとなった。数か月後、キプトゥムは再びロンドンマラソンで2時間1分25秒のタイムで優勝し、同国のキプチョゲの記録に迫る新記録を樹立した。
女子部門では、オランダ人ランナーのシファン・ハッサンが2023年シカゴマラソンで2時間13分44秒という史上2番目に良い成績で優勝した。 2020年の東京オリンピックで、ハッサン選手は陸上競技3種目(1,500メートル(銅メダル)、5,000メートル(金メダル)、10,000メートル(金メダル))すべてでメダルを獲得した初の女性アスリートとして名を馳せた。
(出典:ティエン・フォン)
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