コンピューター大手IBMは、研究開発(R&D)事業を閉鎖し、北京、上海、大連で1,000人以上の従業員を解雇し、中国での事業を縮小するテクノロジー企業のリストに正式に加わった。 [広告_1]
IBMは地政学的緊張の中、研究開発ラボやシステムラボを含む中国の研究開発施設を閉鎖するとサウスチャイナ・モーニング・ポストが報じた。
中国本土メディアはまた、中国国内のIBMの研究開発スタッフが先週末から社内ネットワークにアクセスできなくなっていると報じた。ニューヨーク州アーモンクに本社を置く同社は、8月26日の社内会議で人員削減を発表した。
IBM、中国での事業縮小を進めるテクノロジー企業のリストに加わる |
IBMの担当者は「IBMは必要に応じて業務を調整しているが、今回の変更は中国本土全域の顧客サポート能力には影響しない」と述べた。
中国と米国間の競争激化により、世界企業は10億人の市場における事業運営の調整を迫られる中、IBMは中国で雇用を削減した最新の多国籍テクノロジー企業となった。
IBMに先立ち、スウェーデンの通信機器メーカー、エリクソン、電気自動車メーカー、テスラ、電子商取引大手のアマゾン・ドット・コム、半導体メーカーのインテルも中国市場での事業を縮小している。
IBMの中国での売上は近年着実に減少している。同社の年次報告書によると、2023年、IBMの同国での収益は、アジア太平洋地域全体では1.6%の収益増加があったのに対し、19.6%減少した。
IBMの財務報告によると、2024年の最初の6か月間で中国での売上は5%減少したが、アジア太平洋地域での収益は4.4%増加した。
IBM中国によれば、同拠点のR&Dラボは「24年以上にわたる優れた開発経験」を有しており、数百に及ぶ主要製品やイノベーションを生み出しているという。
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出典: https://baoquocte.vn/ibm-sa-thai-hon-1000-nhan-vien-tai-trung-quoc-284012.html
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