「11月23日は新時代の幕開けとなるだろう。なぜなら、その日は、ドイツ出身のブラジル人監督マノ・ポルキン氏の後任として、日本人監督の石井正忠氏が正式にタイ代表チームを率いる日だからだ」とタイの新聞タイラートは、タイサッカー協会(FAT)が同国代表チームの「要職」に石井正忠監督を正式に任命したことについて報じた。
石井正忠監督(右)がタイ代表チームの「ホットシート」に正式に任命された(写真:AP通信)。
タイの新聞はまた、開幕戦で中国に敗れ、現在グループCで3位につけている「戦象」が困難な状況にあるにもかかわらず、2026年ワールドカップの3次予選への切符獲得を目指して、石井正忠監督が来週(11月28日)から新たな職務を開始すると報じた。
近い将来、この日本人監督は2024年1月1日に行われるタイと日本の親善試合で新たな役割を試され、その直後には同じく2024年1月に開催される2024年アジアカップ決勝戦に臨むことになる。
石井正忠氏は代表チームを指導したことはないが、FIFAクラブワールドカップで日本の鹿島アントラーズを準優勝に導き、またタイのチーム、ブリーラム・ユナイテッドが2021/22年と2022/23年の2年連続でタイ選手権を制覇するのに貢献したことで、FATから高く評価されている。
また、この2シーズンで、ブリーラム・ユナイテッドはナショナルカップとタイリーグカップの両方で優勝しました。
「チーム作りのスタイルは、日本の監督の哲学だ。相手フィールドに大きなプレッシャーをかけることに集中し、スピードを上げ、ボールをインターセプトすると、稲妻のように攻撃的な状態に切り替える」と、サイアム・スポーツは石井正忠監督のプレースタイルについてコメントした。
「我々はワールドカップに出場しなければならない。タイのサッカーファンとすべての関係者は、タイ代表チームがワールドカップ決勝に進出するのを見るという大きな夢を抱いている。
期待が高まれば高まるほど、2026年ワールドカップ2次予選の残り4試合で石井正忠監督にかかるプレッシャーは大きくなるだろう」とタイの新聞は、日本の新監督に待ち受けるプレッシャーについて付け加えた。
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