日本代表のペップ・グアルディオラ監督はカイル・ウォーカーはかけがえのない存在だと主張しており、マンチェスター・シティはイングランド代表DFのバイエルン移籍を阻止するために戦うつもりだ。
グアルディオラ監督が4人のセンターバックを配置したため、ウォーカーは昨シーズン後半に先発の座を失った。スペイン人監督は、ウォーカーはフルバックと守備的ミッドフィルダーの役割を果たすのに「正しい動きができない」ため、ジョン・ストーンズと競争することはできないと語った。
そのため、33歳のイングランド人ディフェンダーは今夏にエティハド・スタジアムを離れることを望んでいると言われており、バイエルンから3年契約のオファーを受けている。これは、30歳以上の選手には長期契約を与えないという「グレイ・タイガース」の方針に反する。
東京でマンチェスター・シティとのトレーニングセッション中のウォーカー。写真: mancity.com
7月25日、バイエルンとの親善試合前の記者会見で、グアルディオラ監督はウォーカーを残留させたい意向を明言した。 「彼は我々にとって極めて重要だ」と52歳のコーチは語った。 「ウォーカーには、なかなか見つけられない特別な才能がある。両クラブは接触している。バイエルンのように、我々はウォーカー獲得のために戦うつもりだ。どうなるかは分からない。」
ドイツメディアはウォーカーがバイエルン戦には出場しないと報じたが、グアルディオラ監督は33歳のディフェンダーが本日、日本の国立競技場でプレーする予定だと主張した。 「もちろんウォーカーはプレーするだろう。彼はまだマンチェスター・シティの選手だ」とグアルディオラ監督は強調した。 「我々は最高の選手たちでバイエルンと戦う必要がある。ウォーカーが来シーズンも残留してくれることを願っている。なぜウォーカーはプレーをやめなければならないのか?」
スペイン人監督の隣に座るルベン・ディアス氏は、ウォーカー選手と、バルセロナとPSGが獲得を狙っているミッドフィールダーのベルナルド・シルバ選手の両者が来シーズンもエティハド・スタジアムに留まることを期待している。
今夏、マンチェスター・シティは契約満了となったイルカイ・ギュンドアンとベンジャマン・メンディに別れを告げ、リヤド・マフレズをサウジアラビアのアル・アハリ・クラブに売却することで合意した。多くのスター選手の将来が不透明であるだけでなく、グアルディオラ監督は歴史的な三冠を達成したシーズンの後に多くのアシスタントコーチと袂を分かった。
アシスタントのエンツォ・マレスカ氏は2026年までの契約でレスター監督に任命され、一方、2016年からマンチェスター・シティで働いていたアシスタントのロドルフォ・ボレル氏は今夏に退団し、MLSのオースティン・クラブのスポーツディレクターに就任した。
グアルディオラ監督が7月25日にマンチェスター・シティのトレーニングセッションを指揮。写真: mancity.com
グアルディオラ監督は元アシスタントのフアンマ・リージョ氏の復帰を望んでいると言われている。 2020年にミケル・アルテタ監督の後任となり、若き監督としてグアルディオラ監督の戦術アドバイザーと目されていたリージョ氏は、昨年クラブを離れ、カタールのクラブ、アル・サッドの監督に就任した。この情報について問われると、グアルディオラ監督は冗談めかしてこう答えた。「アシスタントコーチがどうなるかは分からない。私は彼らを大事にしているが、彼らはいつも私から離れていく。私のベンチに来たいなら、スペースはたっぷりあるよ」
マンチェスター・シティは本日のバイエルン戦の後、7月30日に韓国の麻浦でアトレティコと親善試合を行い、その後8月6日にウェンブリー・スタジアムでアーセナルとのコミュニティ・シールド戦で新シーズンをスタートさせる。
ホン・デュイ
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