ロンドン金属取引所(LME)の3か月物銅価格は0.2%下落し、1トン当たり9,138.5ドルとなった。
同日遅くに発表される注目度の高い米消費者物価指数報告を前にトレーダーらが慎重になり、新たなポジションを取るのをためらったため、ドルの上昇ペースは鈍化した。
米ドルを他の6通貨と比較するドル指数は109.24で、月曜日に記録した26カ月ぶりの高値110.17にほど近い水準となった。
ドル高により、ドル建ての商品は他の通貨の保有者にとってより高価になる。
火曜日に発表されたデータによると、12月の生産者物価指数は前年比3.3%上昇し、エコノミスト予想の3.4%をわずかに下回り、前月比では0.2%上昇した。これはインフレ率の低下と、連邦準備制度理事会が今年慎重に金利を引き下げる可能性を示唆している。
ドナルド・トランプ次期米大統領の関税の潜在的影響と、今年のFRBの利下げに対する慎重な姿勢が相まって、国債利回りが上昇し、ドルが強くなった。
「米ドルは最近かなり強く、金属価格に圧力をかけている。一方、投資家はトランプ大統領の就任式を前に様子見姿勢を取っている」とあるトレーダーは語った。
SHFEで最も取引量の多い銅先物は0.1%上昇し、1トン当たり7万5390元(1万283.31ドル)となった。
LMEアルミニウムは0.3%上昇して1トン当たり2,568ドル、スズは29,650ドル、ニッケルは0.6%下落して15,865ドル、鉛は0.5%下落して1,955ドル、亜鉛は0.2%下落して2,855ドルとなった。
SHFEアルミニウムは0.7%下落して1トン当たり2万0145元、ニッケルは0.2%下落して12万7600元、亜鉛は0.7%下落して2万4010元、鉛は0.5%上昇して1万6565元、錫は0.7%下落して24万6770元となった。
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出典: https://kinhtedothi.vn/gia-kim-loai-dong-ngay-16-1-giam-tro-lai.html
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