欧州連合(EU)は5月15日、元イタリア外相のルイジ・ディマイオ氏を湾岸地域におけるEU初の特別代表に任命した。
欧州理事会は、イタリアの五つ星運動(M5S)元党首のディマイオ氏(36歳)が、6月1日から湾岸地域担当のEU特別代表に就任し、当初の任期は21カ月になると発表した。
欧州委員会(EC)は2022年5月から、世界経済の20%を占める2つの地域間の協力を回復するために、湾岸協力会議(GCC)との戦略的パートナーシップを開始しました。 EU特別代表は、EU外務・安全保障政策上級代表のジョセップ・ボレル氏によって指名され、特定の地域や国におけるEUの政策と利益を促進し、それらの地域でEUに積極的な政治的プレゼンスを提供します。ディマイオ氏の任命により、EUには特別代表が10人いることになる。
イタリアでは、ボレル上級代表がディマイオ氏を同ポストに指名したことに対し、イタリアのアントニオ・タヤーニ副首相兼外相は、この選択は有効であると述べたものの、ディマイオ氏は「イタリア政府の候補者ではない」と明言した。
VNA
第3回ベトナム・EU防衛安全保障対話
5月12日、第3回ベトナム・欧州連合(EU)国防・安全保障対話がオンラインで開催され、ベトナム共産党中央委員、国防副大臣のホアン・スアン・チエン上級中将とEU対外行動庁(EEAS)の共通安全保障防衛政策(CSDP)および危機対応局長のベネディクタ・フォン・セヘル・トス氏が共同議長を務めた。
EU5カ国がウクライナの農産物の通過を許可
欧州委員会(EC)当局は4月28日、ブルガリア、ハンガリー、ポーランド、ルーマニア、スロバキアがウクライナからの農産物輸出の通過を許可することで合意に達したと発表した。
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