地域警察署長のモハメド・アリ・ガンダプール氏は、技術者らはイスラマバードからパキスタンのハイバル・パフトゥンクワ州ダスのダム建設現場にあるキャンプ地へ向かう途中だったと語った。
パキスタン、カイバル・パフトゥンクワ州コヒスタン地区のダス水力発電ダム敷地内にあるインダス川に架かる、中国とパキスタンの国旗が掲げられた橋。写真: アクタル・スームロ
ガンダプール氏は「この攻撃で中国人5人とパキスタン人の運転手が死亡した」と述べた。
ダスには大きなダムがあり、この地域は過去にも襲撃を受けたことがある。 2021年にバス内で爆発が発生し、中国人9人を含む13人が死亡した。
中国政府は、広域的な一帯一路構想の一環として中国パキスタン経済回廊(CPEC)の一環としてインフラ整備事業に650億ドル以上を投資しており、中国のエンジニアらはパキスタンでいくつかのプロジェクトに取り組んでいる。
火曜日の攻撃についても、また2021年の攻撃についても、誰も犯行声明を出していない。
別の警察筋によると、車列には大蘇水力発電プロジェクトに携わる建設会社、中国葛州壩集団公司(CGGC)の従業員が乗っていたという。同社は2021年にも襲撃の標的になっていた。
パキスタンのイシャク・ダール外相は今回の攻撃を非難し、同国は反乱軍やテロ組織との戦いを続けると述べた。
フイ・ホアン(ロイター通信による)
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