カーン氏は汚職疑惑は捏造されたものだと述べた。彼は5月9日に逮捕され拘留され、全国で大規模な抗議活動が巻き起こった。カーン氏はその後保釈された。
パキスタンの元首相イムラン・カーン。写真:ロイター
「カーン氏は捜査に参加している」と同氏の弁護士ファイサル・チョードリー氏は、国家監査局(NAB)の職員による汚職容疑での同氏の尋問に言及して述べた。
チョードリー氏は、同じく贈収賄罪で起訴されているカーン氏の妻ブシュラ・カーン氏も同席していたが、尋問は受けなかったと述べた。
元クリケット選手のカーン氏は2018年にパキスタンの首相に就任したが、2022年の信任投票で失脚した。
カーン氏の支持者たちは今月初めから抗議活動を行っており、高官らの家を荒らしたり、軍本部を襲撃したりしている。
捜査機関であるNABは5月18日にカーン氏に捜査への参加を要請したが、同氏は拒否した。 NABはカーン氏に対し、5月25日までに出廷するよう期限を告げており、これに従わない場合は逮捕される可能性がある。
NABは今月、カーン氏とその妻が慈善信託を通じて不動産王から数百万ドル相当の土地を受け取った疑いでカーン氏を逮捕した。
ホアン・ナム(ロイター通信による)
[広告2]
ソース
コメント (0)