カンボジアの国家選挙委員会は3月5日、カンボジア人民党(CPP)が2月の上院選挙で選出された58議席のうち55議席を獲得し、フン・セン元首相が1議席を獲得したと発表した。 AFP通信によると、残りの3議席は野党クメール・ウィル党が所有する。
選挙には人民党、王党派のフンシンペック党、2つの小規模野党を含む4つの政党が参加した。
フン・セン元首相は、カンダル州タクマオ市で2月の上院選挙で投票した。
CPPは、4月に召集される上院でフン・セン氏を議長に指名すると発表した。国王が海外にいる間は上院議長が国家元首として行動する。
カンボジア上院には62議席があり、そのうち58議席は125人の国会議員と11,000人以上の地方指導者によって選出される。ノロドム・シハモニ国王が2人を任命し、残りの2人は議会が任命した。
フン・セン元首相の末息子がカンボジア最年少の副首相に就任
フン・セン氏は昨年首相を退任したが、人民党総裁の地位には留まっている。同年7月の総選挙でフン・セン首相の長男フン・マネト氏が首相に選出された。
2月、カンボジア国会はフン・マネト首相の弟、フン・マニー氏を第11代副首相に選出した。クメール・タイムズによれば、フン・マニー氏(42歳)はカンボジア史上最年少の副首相だという。
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