リオネル・メッシに続き、MLSクラブのインテル・マイアミはミッドフィールダーのセルヒオ・ブスケツをフリートランスファーで獲得すると発表した。
ワシントン時間6月23日の午後、インテル・マイアミはビセンテ・デル・ボスケ監督、ペップ・グアルディオラ、シャビ、レアル・マドリードのミッドフィールダー、ルカ・モドリッチからの賛辞を引用した短い動画をツイッターに投稿した。
ビデオの最後で、インテル・マイアミは、スペイン人ミッドフィールダーのニックネームである「ブシ」という言葉をスプレーで落書き風に描き、ブスケツとの契約を認めている。
インテル・マイアミがブスケツを発表。
5月初旬、ブスケツは、シャビ監督からもう1年残留するよう説得されたにもかかわらず、契約満了時にバルセロナを去ることを認めた。 34歳のミッドフィールダーは、インテル・マイアミに加入し親友のメッシと再会するため、サウジアラビアからの高額オファーを何度も断った。両者の契約は2025年夏までで、1年間延長するオプションが付いている。
2008年にバルサのトップチームに加わったブスケツは、2021年夏にメッシがフリートランスファーでPSGに移籍するまで、カンプ・ノウでメッシと共にプレーしていた。2人はバルサと共に、2009年、2011年、2015年の3度のチャンピオンズリーグ優勝を含む、あらゆるタイトルを獲得した。
メッシとブスケツに加えて、インテル・マイアミは元バルサ選手のジョルディ・アルバも獲得する可能性がある。ブスケツ同様、このスペイン人ディフェンダーも先月移籍市場が開いた際にカンプ・ノウからの退団を発表した。
ESPNによると、アルバはスペイン代表としてUEFAネーションズリーグで優勝した後、数週間以内に自身の将来を決める予定だという。 34歳のディフェンダーはインテル・マイアミのほか、アトレティコ・マドリード、インテル・ミラノ、サウジアラビアのクラブからもオファーを受けていた。
6月19日、インテル・マイアミの共同オーナー、ホルヘ・マス氏がツイッターに3枚のピンク色のMLSクラブのユニフォームの画像を「近日公開」というメッセージと「キャプション不要」というハッシュタグとともに投稿し、アルバがブスケツやメッシと近いうちに再会するかもしれないという噂を巻き起こした。
バルサにいた頃のブスケツとメッシ。写真: EPA
米国代表は、もう一人の元バルサ選手、ルイス・スアレスも標的にした。しかし、ウルグアイのストライカーはブラジルのクラブ、グレミオと2024年12月まで契約を結んでおり、慢性的な膝の負傷のため36歳で引退を検討していると言われているため、この取引が実現する可能性は低い。
インテル・マイアミは、アルゼンチン代表でメッシのチームメイトであるアンヘル・ディ・マリアを狙っていると言われている。しかし、35歳のウインガーは、ユベントスとの契約が6月30日に終了した後、ベンフィカに復帰することで合意に達したと言われている。
ホン・デュイ
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