近年軍事クーデターで政権を握った3カ国の首脳は、「加盟国間のより深い統合に向けてさらに一歩踏み出すことを決定し」、「連邦を設立する条約を採択した」と、3カ国首脳会談の共同声明で述べた。
「サヘル諸国連合」は、その頭文字をとってAESと呼ばれ、約7,200万人の人々を包含することになる。 1月、3カ国は、かつての植民地支配国であるフランスに操られているとして非難している西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)から脱退すると発表した。
2020年8月21日、マリの首都バマコでイブラヒム・ブバカール・ケイタ大統領が打倒された後、マリ軍が人々に歓迎されている。写真:AP
これら3カ国は、ロシアとの協力強化を模索する一方で、フランスおよび米国との軍事・防衛関係を断絶した。
「我が国民はECOWASに完全に背を向けた」とニジェール軍事政権のトップ、アブドゥラハマネ・ティアニ将軍は首脳会談の開会式で述べた。
2023年7月のクーデター後、ニジェールとECOWASの関係は悪化し、ECOWASは追放されたモハメド・バズーム大統領の復権を図るため制裁を課し、さらには軍事介入を脅かした。
制裁は2月に解除されたが、両国の関係は依然として冷え込んでいる。 ECOWASは日曜日にアブジャで首脳会議を開催し、AESとの関係問題も議題に上がる予定。
3月、AES諸国は、自国の領土を定期的に攻撃するジハード主義グループに対抗するため、合同軍事部隊を結成した。
土曜日には、農業、水、エネルギー、交通といった戦略的分野へのアプローチの「相互化」についても議論した。
彼らはまた、地元メディアで先住民の言語がもっと重視されるよう要求している。
ブイ・フイ(AFP、CNA通信)
[広告2]
出典: https://www.congluan.vn/chinh-quyen-quan-su-burkina-faso-mali-va-niger-ky-hiep-uoc-lien-bang-post302513.html
コメント (0)