韓国の李相敏内務相は、与党が先に尹錫悦大統領の大統領職停止を発表していたにもかかわらず、辞任し、尹錫悦大統領の承認を得た。
韓国野党による弾劾を受け、李氏が辞任
聯合ニュースは12月8日、尹錫悦大統領が物議を醸す戒厳令を宣言した後の政治的混乱の中で、韓国の李相敏内務相が辞任を申し出たと報じた。
韓国内務省は、尹大統領が李氏の辞任を受理したと発表した。尹大統領の側近の一人である李氏は野党民主党による弾劾を受けて辞表を提出した。
戒厳令解除後の国会委員会で、李氏は大統領が憲法と法律の手続きに従って戒厳令を宣言したと述べ、尹氏を擁護したようだ。
一方、尹氏が辞任を受諾したことは、与党国民の力党(PPP)党首が「早期に秩序正しく」退任するまでは国政運営には関与しないと以前に表明していたことと相反し、大統領権限の行使とみなされ、さらなる批判を招く可能性がある。
昨年2月、ソウルの梨泰院地区で2022年のハロウィーンに起きた群衆暴動で159人が死亡した事件を受けて、韓国の野党多数派の国会が李氏の弾劾動議を可決し、李氏は職務停止となった。
7月、韓国憲法裁判所は李氏の復職を決定した。
また別の動きとして、韓国の野党代表の李在明氏は12月8日、人民党と韓悳洙首相が国政を共同で管理すると発表したことを受けて、人民党と韓悳洙首相を「憲法秩序を破壊している」と非難した。
リー氏はPPPを批判し、同党が大統領の戒厳令宣言の動きを「共謀して」幇助したと非難した。
同日、韓首相と人民党の韓東勲代表は共同記者会見を開き、尹氏は出発前であっても外交を含む国政に関与しないと述べた。一方、尹氏が退任するまでは韓首相が責任を負います。
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出典: https://thanhnien.vn/bo-truong-noi-vu-han-quoc-tu-chuc-va-nhieu-tranh-cai-moi-185241208161759379.htm
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