サンアントニオ空港(米国テキサス州)のデルタ航空の飛行機
インサイダースクリーンショット
AFP通信は6月25日、米国当局が、空港職員が旅客機のエンジンに吸い込まれて死亡した悲惨な事故を捜査していると報じた。
デルタ航空(米国)便はロサンゼルス(カリフォルニア州)を出発し、6月23日夜(現地時間)、サンアントニオ国際空港(テキサス州)に着陸した。
国家運輸安全委員会(NTSB)によると、飛行機は片方のエンジンを動かしたまま駐機場へタキシングしていたところ、乗務員がエンジンに吸い込まれたという。 NTSBは事件に関連する情報を収集し続けている。
身元不明の従業員は、デルタ航空と地上要員の業務を委託しているユニファイ・アビエーション社で働いていた。
デルタ航空は声明の中で、同社はこの事件に「深い悲しみ」を覚えており、「捜査を開始する当局に協力している」と述べたとKENS5が報じた。
ユニファイ・アビエーション社は、この事件は「悲劇的な事故」だと述べた。同社は「当初の調査で、この事件はユニフィの業務手順、安全性、方針とは無関係であることがわかった」と述べた。
6月21日、ピエモント航空(米国)は、昨年同様の事故で地上職員が死亡したことに関連して、労働安全衛生局(OSHA)から15,625ドルの罰金を科された。
「適切な訓練と安全手順の徹底があれば、この悲劇は防げたはずだ」とOSHAの職員は語った。
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