この車両は、1回の充電で500km以上の走行距離を誇る中型クロスオーバーSUVで、モーターインベスト社がリペツク州の工場で組み立てる予定だ。メーカーのウェブサイトによると、消費者はすでに約400万ルーブル(4万5000ドル)から価格で注文できるという。
モーターインベストは2022年9月にロシアで電気自動車の生産を開始する予定。同社のEvoluteブランドには、i-Proセダン、i-JOYコンパクトクロスオーバー、i-VANミニバンなどの車両も含まれる。これらの車はすべて、東風と小康の2社が製造した中国のモデルをベースにしている。
電気自動車メーカーのMotorInvestは、最新のEvoluteモデルの量産を開始した。写真:RT.
ロシアの同社は、今年は合計7,500台、2024年までに12,000台の販売を見込んでいると述べた。
2019年現在、リペツク地域の工場では、中国のブランドであるグレートウォールと長安の自動車を組み立てている。 RTが引用した情報によると、同社は年間10万台以上の電気自動車を生産できる能力がある。
外国からの投資と設備に大きく依存しているロシアの自動車産業は、ウクライナに対する西側諸国の制裁により外国メーカーが流出したため、昨年は危機に陥った。
しかし、中国のブランドは西側諸国の自動車メーカーが残した空白を埋めてきた。ロシアの飛び地カリーニングラードにある工場で最近生産が開始された。この工場ではこれまで、BMW(ドイツ)、ヒュンダイ、起亜(韓国)の自動車を組み立てていた。
もう一つのロシアの自動車ブランド、有名なモスクヴィッチも、モスクワの元ルノー工場で航続距離410キロの小型電気クロスオーバーSUVを製造している。
ディエップ・グエン(RTによる)
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