ウクライナは、本日の攻撃でロシアが発射した兵器の20%に相当する40機の無人機とミサイルのうち8機を撃墜したと主張している。
ウクライナ空軍司令部は、ロシアが今朝早く、戦略爆撃機から発射されたKh-101/555巡航ミサイル12発とKh-22超音速対艦ミサイル6発、キンジャール極超音速ミサイル6発、改造されたS-300防空ミサイル7発、シャヘド-136/131自爆無人航空機(UAV)3機を同国に向けて配備したと発表した。
ロシアの戦闘機はヘルソン州とブリャンスク州の上空からKh-31P対レーダーミサイル2発とKh-59戦術ミサイル4発も発射したが、具体的な標的は不明である。
ウクライナの防空部隊は、2022年12月下旬にロシアのキエフへの攻撃に対抗するため発砲した。写真: AFP
ロシア国防省はこの情報についてコメントしていない。
ウクライナ当局はこれに先立ち、全国的な防空警報を発令した。キエフ市長のビタリー・クリチコ氏は、ウクライナの首都郊外で数回の爆発音が聞こえたと述べ、防空システムが作動したことを強調した。この事件で被害や死傷者が出たかどうかは不明だ。
ウクライナ検察当局は、北東部スミ県へのミサイル攻撃で建物26棟が損壊し、民間人1人が負傷したと発表した。
ウクライナ北部チェルニヒウ地域の責任者であるビャチェスラフ・チャウス氏は「被害があった」と述べたが、具体的な場所については明らかにしなかった。ウクライナ中部のポルタヴァ県では、不発のロケット弾が民家の裏庭に落下したが、死傷者は出なかった。
ポーランド軍は同日、防空網を短時間作動させたが、自国の空域に侵入したミサイルは検知しなかった。
ロシアとウクライナ間の戦争の状況。グラフィック: WP
ウクライナは最近、ロシアの無人機やミサイルの迎撃率が昨年の空爆に比べて大幅に低下したと発表した。キエフは、モスクワが多数の弾道ミサイルを発射したため、防空軍による迎撃が困難になったと説明した。
イグナト報道官は1月9日、一連のロシアの攻撃に対処するために「大量の予備弾薬を使い果たした」ため、ウクライナに防空ミサイルが不足していることを認めた。
ヴー・アン( AFP、ロイター通信による)
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