「襲撃事件に関連して3人が逮捕され、尋問を受けている。詳細は捜査後に公表される」と、学校があるケセセ地区のジョー・ワルシンビ地区長官は述べた。
ウガンダの治安部隊は虐殺が起きた学校の外に立っている。写真:AFP
月曜日早朝、遺族らはムポンドウェのルビリハ中学校で起きた虐殺の犠牲者をさらに埋葬した。この攻撃はコンゴ民主共和国との国境地域に拠点を置く悪名高い反政府勢力によって実行されたと特定された。
他の家族は今も必死に愛する人の消息を捜したり、先週の金曜夜の襲撃で焼け焦げて身元が分からないほどになった生徒のDNA鑑定を待ったりしている。
この虐殺で37人もの学生が死亡したことが確認された。犠牲者はマチェーテで襲われ、銃撃され、あるいは焼死した。地元当局は、少女5人を含む15人が依然として行方不明であると発表した。
ウガンダ当局は、連合民主軍(ADF)の犯行だと非難し、拉致被害者6人を連れてコンゴ民主共和国国境まで逃走した襲撃者を追跡した。
ウガンダのヨウェリ・ムセベニ大統領は日曜、襲撃事件に関する最初の声明で「彼らの行為、テロ行為、卑怯行為、絶望行為は彼らを救うことはできない」と述べ、過激派を「最後まで」追い詰めると誓った。
これは、ソマリアを拠点とするアルシャバブが犯行声明を出した攻撃で76人が死亡した2010年のカンパラでの2件の爆弾テロ以来、ウガンダで最悪の攻撃となった。
ADFは、ムセベニ大統領と戦う主にウガンダのイスラム教徒反政府勢力とつながりのある歴史を持つ武装集団であり、1990年代以降コンゴ民主共和国で数千人の民間人を殺害したとして非難されてきた。
国連の専門家らは、イスラム国(IS)が少なくとも2019年からADFに財政支援を行っていると述べている。ISはADFが自らの地域支部であると主張している。 2021年3月、米国はADFをISに関連する「テロリストグループ」のリストに追加した。
ホアン・アン(AFP通信)
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