「我々の部隊は拉致被害者を救出し、この集団を壊滅させるため敵を追跡している」とウガンダ国防省報道官フェリックス・クライギエ氏は声明で述べた。
流血の襲撃の後、学校はウガンダ警察と軍隊によって警備された。写真:ロイター
警察によると、攻撃者は民主同盟軍(ADF)の反政府勢力に属しており、コンゴのヴィルンガ国立公園へ逃走したという。警察は、ムポンドウェのルビリラ中学校での攻撃で39人が死亡し、8人が重傷を負ったと発表した。
警察も軍も、死者のうち何人が学生だったかは明らかにしていない。しかし、襲撃犯は約5人で、寮に火を放ち、食料を略奪したという。
ウガンダ西部の軍司令官ディック・オルム少将は、襲撃者は事前に計画を立てており、襲撃前に身元不明の襲撃者を学校に送り込み、地形を調べさせていたと述べた。
「犯人はこうやってやって来て、男子寮のドアをロックした。男子たちは実際に抵抗しようとしたが、力で抑えられてしまった。女子寮ではドアが開いているのを見て、犯人は突入し、男子たちを殺害した」とオルム氏は記者団に語った。
ADF反乱軍は1990年代にルウェンゾリ山脈の最初の基地からヨウェリ・ムセベニ大統領に対する反乱を開始した。このグループはウガンダ軍によってほぼ敗北した。
しかし、同グループの残党は国境を越えてコンゴ東部の広大なジャングルに逃げ込み、そこからコンゴとウガンダ両国の民間人や軍事施設を定期的に攻撃している。
4月、ADFはコンゴ民主共和国東部の村を攻撃し、少なくとも20人を殺害した。
ホアン・アン(ロイター通信による)
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