北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)の司令官は、米国で最近起きた謎の無人機事件はサンタクロースのプレゼント配達活動に何ら支障をきたしていないと冗談を言った。
「もちろん、ドローンやその他空中の物体については懸念している。しかし、今年のサンタクロースには何も支障はないだろう」と、NORAD司令官のグレゴリー・ギヨー米空軍大将は12月24日、フォックスニュースに語った。
ギヨー氏の発言はクリスマスの日に行われ、シミュレーションシステムでサンタを「追跡」するというNORADの何十年にもわたる伝統に言及したものだった。ギヨー氏はまた、最近米国ニュージャージー州で謎の無人航空機が出現したことについても国民に安心感を与えた。
NORADのシミュレーションコンピュータシステムがサンタの配達の旅を追跡
写真:NORADがサンタを追跡
1955年、コロラド州の新聞に子供たちにサンタクロースに電話するよう呼びかける広告が掲載されましたが、誤ってNORADのホットライン番号が印刷されていました。元NORAD長官のハリー・ショウプ大佐は電話に出、間違いを知ったが、子供たちをがっかりさせたくないと思い、「サンタの位置を追跡している」とチャットで話した。それ以来、米国とカナダの合同軍事機関NORADは、サンタクロースとトナカイの進路を示すコンピューターシミュレーションシステムを導入している。
サンタクロースは「スタースピード」で移動し、アメリカのパイロットに手を振るのが好き!
この活動は今年もNORADによって継続され、インターネットユーザーはウェブサイト「NORAD Tracks Santa」にアクセスして、サンタが世界中を巡る「贈り物配達」の旅を追跡することができる。 12月25日(ベトナム時間)の朝、サンタクロースは米国とカナダの各州を巡回し、合計60億個を超える贈り物を配布した。
AFP通信によると、NORADの作戦部長を務めるカナダ空軍のウィリアム・ラディフ少将は、NORADがサンタを追跡できたのは、NORADの赤外線探知衛星が「ルドルフの鼻」(サンタの9頭のトナカイの群れの先頭で特徴的な赤い鼻を持つトナカイ)からの信号を検知できたためだと冗談を言った。
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出典: https://thanhnien.vn/uav-bi-an-tai-my-khong-gay-tro-ngai-cho-ong-gia-noel-1852412251107426.htm
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