スウェーデンのラジオは2月17日、マリア・マルマー・ステネルガルド外相が、紛争後の平和維持軍の一環としてウクライナに兵士を派遣する可能性をスウェーデンは排除しないと述べたと報じた。
スウェーデン外務大臣マリア・マルマー・ステネルガルド。 (出典:ロイター) |
スウェーデン外相の声明は、英国のキール・スターマー首相が、スウェーデンは平和維持活動を行うためにウクライナに軍隊を派遣する用意があると発表した後に出された。
この動きは、紛争終結に向けた交渉において欧州諸国が「参加」すべきであることを米国に示すのが目的だ。
「まず、国際法とキエフを尊重し、そして最も重要なのは、ロシアが撤退して軍事力を増強し、今後数年間にウクライナや他の国を攻撃できないようにする、公正で永続的な平和を交渉する必要がある」とマリア・マルマー・ステネルガルド氏は強調した。
同時に、ステネルガルド氏は「平和が維持されることを確実にする必要がある」と断言し、その際にはスウェーデン政府はウクライナに平和維持軍を派遣する可能性を排除しないと述べた。
同日、マルコ・ルビオ米国務長官は、ウクライナとの約3年にわたる紛争を終わらせる解決策を模索するためロシア当局者との予定された会談に先立ち、サウジアラビアに到着した。
これに先立ち、英国のスターマー首相も2月16日に、いかなる和平合意も履行するためウクライナに軍を派遣する「準備と意志」があると発表し、英国軍をウクライナの「危険な道」に派遣することを検討するのは容易な決断ではないと述べた。
スターマー氏が英国の平和維持軍をウクライナに派遣することを検討していると明言したのは今回が初めて。この情報は、2月17日にパリで開催される欧州首脳との会合の直前にも発表された。
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出典: https://baoquocte.vn/water-electricity-can-keep-energy-conserving-for-ukraine-304636.html
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