米国は、スウェーデンが3月7日から正式にNATO加盟国となったと発表した。
米国を訪問中のスウェーデンのウルフ・クリスターソン首相は3月7日、最終文書を米国政府に手渡し、NATO軍事同盟への参加を希望するすべての加盟国の支持を得るプロセスの最終段階を完了した。
ロイター通信は、クリスターソン首相から文書を受け取った際、アントニー・ブリンケン米国務長官が「待つ者に良いことが訪れる」と述べたと伝えた。
ブリンケン氏は「これはスウェーデンにとって、我々の同盟国にとって、そして大西洋横断関係にとって歴史的な瞬間だ」と語った。
NATOにとって、スウェーデンとフィンランドの加盟はここ数十年で最も重要な拡大となる。
また、クリスターソン首相は、スウェーデンが正式にNATOに加盟した3月7日を歴史的な日と呼んだ。
この北欧諸国の存在により、NATOに相当数の最新鋭潜水艦とグリペン戦闘機が加わることが期待されるとともに、大西洋とバルト海地域を結ぶ重要な架け橋となることも期待される。
アルバニア、NATO戦闘機を受け入れるため空軍基地を再開
上記の展開はロシアからの報復を招くことが予想される。モスクワは以前、スウェーデンの動きに対して「政治的および軍事技術的」手段を用いると警告していた。
NATO事務総長イエンス・ストルテンベルグ氏は、スウェーデンが現在軍事同盟の保護下にあると同国に安心感を与えた。
[広告2]
ソースリンク
コメント (0)