9月22日、スリランカ選挙管理委員会は、前日に行われた選挙の結果、アヌラ・クマラ・ディサナヤケ氏が同国の大統領に選出されたことを正式に発表した。 [広告_1]
スリランカ次期大統領クマラ・ディサナヤケ氏。 (出典:NDTV) |
アルジャジーラテレビ局は、マルクス主義国家人民権力党(NPP)の党首ディサナヤカ氏が9月21日の大統領選挙で42.31%の得票率で勝利したと委員会が語ったと報じた。
野党指導者サジット・プレマダサ氏は2番目に多い票数(32.76%の支持率)を獲得し、退任するラニル・ウィクラマシンハ大統領は3番目に多い票数(17.27%の支持率)を獲得した。
選挙管理委員会の職員は、ディサナヤカ氏が9月23日の朝に宣誓就任する予定だと述べた。
これは、2022年に深刻な外貨不足によりスリランカ経済が崩壊し、インド洋の島国であるスリランカが燃料、医薬品、ガスなどの必需品の輸入代金を支払えなくなって以来、初めての選挙となる。
スリランカは国際通貨基金(IMF)による29億ドルの救済パッケージの条件を満たすために増税と緊縮財政措置を実施しており、何百万人もの人々が生活に困窮する中で今回の選挙が行われた。
投票は午前7時から午後4時まで、22の選挙区にある13,400以上の投票所で行われ、投票率は75%だった。この数字は2019年の選挙の投票率83%よりも低いと選挙管理局のサマン・スリ・ラトナヤカ局長は述べた。
投票終了後、同南アジア諸国の政府は、望ましくない事件を防ぐため、投票集計を行うため9月21日午後10時から9月22日午前6時まで外出禁止令を出した。今回の選挙には38人の候補者が立候補しているが、女性候補者はいない。
選挙には、116人の国際監視員を含む、国内外の監視員約8,000人が参加した。
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出典: https://baoquocte.vn/sri-lanka-chuan-bi-don-tong-thong-moi-287326.html
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