私は食後に軽く歩き回る癖があるのですが、夫は食後すぐに横になります。食後は横になるか、座るか、歩くのが一番いいですか? (リン、36歳、 ハノイ)
返事:
食後すぐに横になる習慣のある人が多いですが、これは良くありません。食後すぐに横になると、食べ物や胃液が食道に逆流し、胃酸の逆流、胸やけ、消化器疾患などの問題を引き起こす可能性があります。さらに、食後すぐに横になると体に脂肪が蓄積され、肥満につながる可能性があります。
健康な人の場合、食後にゆっくり歩くことは消化を助け、カロリーを燃焼させます。減量や体重管理を目的として、食後すぐに立ち上がったり歩いたりする方もいらっしゃいます。しかし、健康状態が悪い人にとって、食後に立ち上がったり歩いたりするのは良い選択ではありません。立っている姿勢は胃の重心を変え、胃酸の逆流を引き起こしやすくなります。
横になったり、立ち上がって歩き回ったりするよりも、食後に15~20分ほどまっすぐに座っているのが最適です。この時、血液は主に胃と腸に供給され、食べ物を消化するため、胃と腸の機能は正常に保たれ、胃食道逆流症のリスクはありません。
その後は軽い運動をすると消化に最も役立ちます。有害な健康問題に遭遇したくないのであれば、激しい運動や食後の横になるのは絶対に避けるべきです。
グエン・フイ・ホアン医師
ベトナム・ロシア熱帯センター高圧酸素センター長( 国防省)
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