中国に次ぐアジア第2位の石油精製国であるインドは、原油の約40%をロシアから輸入しており、その量は飛躍的に増加している。 (出典:ゲッティ) |
11月24日、 RIAノーボスチ通信によると、EUは2023年1月から9月までにインドから790万トンの精製石油製品を輸入した。これは昨年の同時期の2倍以上、2021年の3倍にあたる。
今年の精製石油製品の量により、この南アジアの国は2022年の第6位から2023年には第2位に上昇し、フランス、オランダ、イタリアが3大輸入国となり、クロアチア、ラトビア、ルーマニア、ドイツがそれに続く。
中国に次ぐアジア第2位の石油精製国であるインドは、原油の約40%をロシアから輸入しており、その量は飛躍的に増加している。
これに先立ち、8月9日にはロシア語のビジネス・貿易日刊紙「ベドモスチ」がインド産業貿易省のデータとして、2023年の最初の5か月間でロシアのインドへの石油輸出が3,700万トンに急増したと報じた。
データによると、インドに輸出されたロシア産原油の量は、2022年の同時期の輸入量をほぼ11倍上回り、2022年全体のこの数字を上回った。2022年、ニューデリーはロシアから3,340万トンの原油を輸入した。
報告期間中、ロシアはインドの最大の原油供給国となり、イラク(2,140万トン)、サウジアラビア(1,750万トン)がそれに続いた。
商品分析会社Kplerによると、インドの原油輸入量は夏の間も増加を続け、6月には過去最高の日量220万バレルに達し、10か月連続で増加した。
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