ロシアのダイヤモンド禁止はEUが課した第12次制裁措置の一環である。 (出典:ロイター) |
ロイター通信は、これはウクライナにおける特別軍事作戦に関連して欧州連合(EU)がロシアに対して発動した新たな制裁に対するベルンの最新の措置だと報じた。
スイスは昨年末、EUが課した第12次制裁措置の実施に同意し、2024年1月初旬から措置が発効する。新たな制裁には、ロシア産ダイヤモンドの購入と輸入の段階的な禁止が含まれている。
スイス政府は声明で、「スイスは12月のG7サミットで合意された、ロシアからこの重要な収入源を奪う措置に参加する」と述べた。
輸入禁止は、銑鉄や液化石油ガス(LPG)など、ロシアの収入源となっている他の品目にも適用される。
スイスは、ロシアの軍事・技術分野の強化に利用できる可能性のある輸出禁止品目のリストを拡大していると発表している。リチウム電池、ドローン用モーター、工作機械、スペアパーツの輸出も禁止対象に追加された。
金融分野では、ロシア国民および個人はスイスで暗号資産サービスを提供する企業を管理することが禁止される。
スイスは新たに147人の個人と企業を制裁対象リストに追加し、合計は1,422人、291の団体となった。
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