ミャンマー兵士たち(イラスト写真:ロイター)。
ミャンマーの軍事政権は9月26日、武装反政府グループに対し、3年半に及ぶ紛争の後に戦闘を停止し和平交渉を開始するよう呼びかけた。
AFP通信によると、これはかなり意外な提案だと考えられているが、これはミャンマー軍が少数民族武装勢力や2021年のクーデター後に設立された人民防衛軍(PDF)と対峙した際に戦場で一連の不利を被った後のことだ。
軍事政権は内戦に直面しているだけでなく、大規模な洪水を引き起こし400人以上が死亡し、数十万人が援助を必要とした嵐、ヤギの余波にも取り組んでいる。
こうした状況に直面し、ミャンマー軍は少数民族武装勢力とFDFに対し「戦闘を停止し、政治問題の解決に向けて交渉する」よう求めた。
軍事政権の声明は、武装勢力は「永続的な平和と発展をもたらすために政党政治と選挙の道を歩むべきだ。国の人的資源と基礎インフラ、そして多くの人々の命が失われ、国の安定と発展が(紛争によって)阻害されている」と述べた。
タイ国境沿いの地域での自治権拡大を求めて数十年にわたり軍と闘ってきたカレン民族同盟の広報担当者パド・ソー・トー・ニー氏は、軍が「共通の政治目標」に同意する場合にのみ協議は可能だと述べた。
「第一に、軍は今後政治に参加しない。第二に、軍は連邦民主憲法に同意しなければならない。第三に、軍はこれまで犯した全ての違反行為に責任を負わなければならない。誰も免責されない。もし軍がこれに同意しなければ、全てが今後も続くだろう。我々は引き続き、軍に対し政治的、軍事的に圧力をかけていく」と彼は述べた。
ミャンマー軍は、状況が許せば選挙を実施すると長らく誓ってきた。国勢調査員は、2025年に行われる可能性のある投票に備えて、10月初旬にデータ収集を開始すると予想されている。
地元監視団体の統計によると、2021年のクーデター以来、約5,700人の民間人が殺害されている。
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出典: https://dantri.com.vn/the-gioi/quan-doi-myanmar-moi-luc-luong-noi-day-dam-phan-20240927111921582.htm
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